卒業生の言葉 2024年度卒業生
A. Uさん 信州大学 繊維学部 先進繊維・感性工学科 進学
中学生のときに特進コースに進学するか迷っていた際、当時の担任の先生から、「今何をしたいか決まっていなくても、見つけたときのために勉強は続けた方が良いし、留学もいい体験になると思うよ」と言われ特進コースに進学することに決めました。「これから先の自分のためになんでも学ぶ」というのは高校生になってからも自分の中に残り続け、学校の単語テストや単元テストも真面目に取り組むようにしました。
志望校を決めるとき、何を学びたいかは決まっていませんでしたが、なんでも興味があったため、知っている大学のHPを片っ端から検索し、文系理系関係なく大学にある全ての学部・学科説明、研究室の研究内容を読み漁りました。ここの大学に進学するならこの学科を学びたい、というように志望校を決めたため志望校する大学の学部・学科はそれぞれ内容が異なっていました。それでもきちんと理由を話せば、先生や両親は「私らしい」と納得して応援してくれました。
中高生の間、私は悩んでばかりでした。コース選択、文理選択、志望校探しなど自分で自分の将来を選択することがどんなに難しいか、身に染みて実感しました。しかし悩んだからこそ、いろいろな人からたくさんの考え方を教えてもらい自分で大学を選び受験に臨むことができました。