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本校卒業生の宮嶋志帆選手のパリ2024パラリンピック競技大会出場決定のお知らせ

東京純心の卒業生である宮嶋志帆さんが、パリ2024パラリンピック競技大会のカヌーの選手として出場いたします。

宮嶋選手は長崎県出身のパラカヌーの選手です。
生まれつき左足の長さが右足の半分以下で、普段は義足と杖を使って生活をしています。三歳から水泳をはじめ、純心生時代も水泳に励んでいました。
パラリンピック出場を目指し、大学卒業後にボート競技のパラローイングに転向しました。その後、2018年にパラカヌーに出会い競技をはじめました。
2023年の日本パラカヌー選手権で優勝し、今年の世界選手権では日本のパラリンピック出場枠を獲得しました。

《宮嶋選手からのコメント》

このたび、パリ2024パラリンピック競技大会に、カヌー競技で出場させていただくことになりました、2010年卒業の宮嶋志帆です。

純心在学中は水泳競技をしており、高校3年生の9月には東京2009アジアユースパラゲームスという国際大会に出場し、その際には学内の皆様からたくさん応援をいただきました。大会ではメダルを3つ獲得しましたが、メダルを獲得するたびに全校放送で先生方から当時の生徒の皆様に報告いただいていたと聞き、とてもうれしく、またありがたく思いました。

パリ大会では厳しい戦いが予想されますが、精一杯カヌーを漕ぎますので、応援をよろしくお願いいたします。

写真:一般社団法人日本パラカヌー連盟 提供