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主権者教育~憲法きほんのキ

 1月8日高校2年生のLHRでは、特別授業「憲法きほんのキ」が開講されました。

来年には、学年の多くの生徒が「主権者」である18歳となることをふまえ、本学卒業生で弁護士(現在休職中)の黒澤いつきさんが、憲法や人権、政治参加に関するお話をしてくださいました。

黒澤さんのお話は、次のような問いから始まりました。

「日本国憲法には、「人権を守るための規定」がたくさんあります。それなのに、日本にはいまだ、「貧困」や「差別」などの人権侵害が残り続けているのです……なぜでしょうか。」

 身近なニュースや時事問題と関連づけながら、「人権」や「選挙」「政治参加」などのトピックについて、理解を深めました。また、「選挙に関心をもち、そこで投票をすることの大切さ」を再確認しました。

「一票は“微力”かもしれませんが、それは決して“無力”ではありません」

黒澤さんの言葉は、生徒たちの心にするどく刺さったようです。