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卒業生による特別授業「憲法きほんのキ」

2月7日高校2年生のLHRでは、特別授業「憲法きほんのキ」が開講されました。

来年には、学年の多くの生徒が18歳(主権者)となることをふまえ、本学卒業生で元弁護士の黒澤いつきさんが、憲法や人権、政治参加に関するお話をしてくださいました。

お話のはじめに、日本における選挙の投票率(全世代)が55.93%と非常に低いことを学びました。
「一票は“微力”かもしれませんが、決して“無力”ではありません!」と、一人ひとりが選挙に行くことの重要性を、力強く教えていただきました。
「日本国憲法は、自由や人権をたくさん保障しているけれど、これは皆さんの「不断の努力」で保持するもの。無関心でいては、あっという間に奪われてしまうんです」
黒澤さんの言葉が、ずっしりと心に響きます。
最後は、花束贈呈とお礼のごあいさつで締めくくりました。
「自分の人生や生活を守るために、投票に行こう!」
特別授業を終えた生徒たちの表情には、決意が満ちていました。