アントレプレナーシップ・シリコンバレー研修

3月25日(火)~4月3日(木)の10日間、東京純心から3名の生徒が、長崎、鹿児島の姉妹校の生徒さんたちと一緒にアントレプレナーシップ・シリコンバレー研修に参加しました。シリコンバレーとは、アメリカ合衆国カリフォルニア州沿岸部にあるIT関連企業が集まったエリア一帯の通称で、起業の聖地とも呼ばれてきた場所です。研修中は、シリコンバレーで活躍している起業家やビジネスパーソンによるレクチャーを受けた後、グループワークによる課題やイノベーションチャレンジという、今までやったことのない新しい試みをするフィールドワークに取り組みました。また、スタンフォード大学訪問やサンフランシスコ市内観光もあり、楽しみながらチャレンジ精神について学ぶ貴重な体験ができたようです。
今日は、この研修に参加した高校3年生の平佐田さんの感想をインタビュー形式でご紹介いたします。
Q:アントレプレナーシップ・シリコンバレー研修に参加しようと思った理由を教えてください。
A:シリコンバレーで活躍している起業家の発想や精神を知りたかったということと、企業訪問や観光で現地の人と交流し、日本との価値観の違いなどを体験してみたかったというのが理由です。
Q:シリコンバレー研修はどのような研修でしたか。
A:現地にあるB-bridgeさんの企画のもと、googleやapple、intel本社にあるビジターセンターを訪問したり、NTTDATAで活躍されている日本人の方の講義を受け、どのようなことをやっている会社なのかや、日本とアメリカでの働き方の違いや考え方などを学びました。また、教会訪問やサンフランシスコ市内観光、現地高校での一日学校生活体験、イノベーションチャレンジなど、現地のさまざまな年代の方と交流しました。
Q:研修中、印象に残ったこと、研修に参加してよかったと思うことは何ですか。
A:イノベーションチャレンジで現地の方に声をかけるとき、つたない英語でも一生懸命理解しようとしてくれたり、自分たちのことを知ろうとしてくれたり、優しく接してくれて、アメリカの人は表情が豊かでフレンドリーな方が多かったと感じました。現地の高校では、日本の授業スタイルと全く違い、授業中はいつでも質問したり、話し合いをするなど解放感があり、個性豊かな空間が広がっていたことが印象に残りました。
Q:この研修を通して自分が成長できたと思うことや、気づいたことは何ですか。
A:日本にいるだけではわからない現地の生活や雰囲気を感じることができました。イノベーションチャレンジをとおして、何事にも失敗を恐れずに挑戦することの大切さや達成感を知り、何度か失敗しても、立ち上がる勇気をもつことができたところに自分の成長を感じました。






