卒業生の活躍

清水 亜利紗さん

41回生 2007年卒業
立川中央病院 看護師
東京医科歯科大学 医学部保健衛生学科看護学専攻卒

この度、純心にとって節目となるこの貴重な機会に関わらせていただくこと、本当に嬉しく思います。在校生・ご父母の皆様、先生方に心から感謝致します。

純心を卒業して12年がたちます。純心で友達と過ごした時間、毎日見てきた景色、先生方からの学びや言葉…全てが私の宝物です。今でもよく純心を思い出したり、純心での友達と会ったり、心の支えになっています。

今は看護師として働いています。大学で看護師・保健師の資格をとり、大学の附属病院に就職しました。3年間消化器外科病棟で、5年間内視鏡室で働き、消化器内視鏡技師の資格をとりました。内視鏡とはいわゆる胃カメラや大腸カメラのことですが、検査だけでなく内視鏡を使った治療や手術、透視下での治療の介助や看護も行っています。

大学病院勤務中に結婚・出産を経て、今2歳の娘がいます。通勤しやすく子育てしながら働きやすい職場へと、今年の2月に立川中央病院に転職し、そこでも内視鏡室で働いています。仕事と育児に奮闘する日々です。

そんな中、出会って間もない職場の先輩から先日こんなことを言われました。「清水さんて、人が嫌がるような仕事も快く積極的にやって偉いね」。その自覚はなかったので驚きましたが、あ、昔よく聞いてた言葉に似てるな…とふと思いました。”マリア様、いやなことは私が よろこんで”…純心の建学の精神につながる学園標語が今も自分の中にあり、少しでも行動に移せているのなら、これほど誇らしいことはありませんし、純心での学びが今の私に繋がっている気がして嬉しくなりました。

純心に通えて本当に良かったと思いますし、両親や先生方に心から感謝しています。在校生の皆さんも、純心での学びや友達をこれからもずっと大切にしていただけたらなと思います。