図書館と教科の協働
探究スキルをみがく
生徒自ら情報を探し、読み、評価して、使いこなす力を身につけるために、司書教諭と教科が連携して探究スキルの指導を行っています。
中学
- 世界の国調べ(中1社会)
- 女性研究(中1総合学習)
- NPO 法人インタビュー(中2進路活動)
- ベートーヴェンレポート(中2音楽)
- マザー・テレサ新聞(中2宗教)
- 時事問題スピーチ(中3社会)
高校
- 生命倫理ポスターツアー(高2宗教)
- 長崎研修事前学習(高1学年活動)
- 長崎のキリスト教ポスターツアー(高1宗教「長崎研修事前学習」)
「学び方」を学ぶ(中学)
探究スキルを身につける(総合学習)
本校の総合的な学習の時間は、科目名を「学び方」と言います。横断的・総合的な学習や探究的な学習の基盤となるスタディー・スキル(読む、書く、話す、聴く、調べる、整理する、まとめる、伝える、考える)を身に付けることを目的としています。専任司書教諭、情報科、数学科、国語科、社会科など複数の教員が指導にあたります。この授業では特に、結果ではなく、そこに至るまでのプロセスを重視しています。
中学1年生〈週1時間・通年〉
前期 図書館の使い方 情報源の種類と特性 データベースの使い方 情報の鮮度 統計データの読み方
後期前半 疑問の抽出 検証のための情報検索と読み取り 情報整理 根拠を示して説明
後期後半 女性研究
中学3年生〈週1時間・前期〉
中学3年生は、社会的な問題を取り上げて、根拠を示して自分の意見を述べる「時事問題スピーチ」を長年社会科で行っています。この課題の準備段階の指導に「学び方」が充てられています。
本を読む演習→論証文を書く演習→時事問題→スピーチのテーマ選択→下調べ―基礎知識・周辺知識の獲得
→まとめ文作成→発表-進捗状況の報告